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Posted by TI-DA at

2017年10月14日

ハルカ 天空の邪馬台国


ハルカ 天空の邪馬台国
~~桝田 省治~~

高校二年の夏休み直前、とある事件で停学となった俺は、気分転換に旅行を決意。資金作りに自宅の蔵を物色すると、一枚の青銅鏡を見つけた。すると急に鏡が光り、少女の顔が浮かびあがって俺に声をかけてくるじゃないか。不思議に思いつつも導かれてたどり着いた先は、なんと三世紀。そして空には『邪馬台国』が浮かんでいた。―種族を越えた戦争のさなかに展開する、時空を超えた究極の遠距離恋愛の行方は!?『リンダキューブ』『俺の屍を越えてゆけ』etc.鬼才ゲームクリエーター、桝田省治が放つ、ジャパネスク・ファンタジー巨編。


設定や登場する者達も中々敵は別として中々可愛い
んだけど、
所々にハルカと主人公の二人のエロ場面は必要ないんじゃないかと思うんだよね~~~

やたら長くて途中で止めたくなったけど・・・・・
・・・・今となっては何故自分が完読できたのかわからない (意地か?)

  


Posted by ★月☆ at 23:25日本語

2017年10月09日

プラナリア


プラナリア
~~山本 文緒~~


どうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。


短編集

プラナリアー乳がん除去はしたけどやる気なし、わからないでもないけど同情する気も起こらない主人公
ネイキッド
どこかでないここ
囚われのジレンマ
あいあるあした
と5編入っているのですが、私にはただただ読みづらい本でした。
働かないで済むなら働かなくてもいいと思う。
けど、なんか違うよな~って思う。
自分の優柔不断で他人を振り回して  なんだかイライラする

  
タグ :短編instagram


Posted by ★月☆ at 10:09日本語

2017年10月05日

フィッシュストーリー


フィッシュストーリー
~~伊坂 幸太郎~~


最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。


短編集
動物園のエンジン
伊坂ワールドでよくわからんって思ったけど何だかわくわくドキドキ
サクリファイス
これで読む気が失せて長い間放置ーー読書欲が復活してきたので再開。
これまた何だかと云うか何時もの事だけど不思議で不思議な小さな村に行きついた主人公
フィッシュストーリー
これは面白かったフィッシーな話しの連鎖で面白かった
ポテチ
これはちょっと複雑な気持ちになったけど、主人公がいいやつなので
やっぱり面白かった^^

短編集はあまり好きではないけど
伊坂さんのは何となく繋がっているから
面白い

★★★
  


Posted by ★月☆ at 10:45日本語

2017年10月01日

もぐら 乱


もぐら 乱
~~矢月秀作~~


首都圏各地で喉を切り裂き頭骨を砕く残虐な殺人事件が相次いで発生。
警視庁は組織犯罪対策部犯罪追跡特務班、通称“モール”を新設し、超法規的に出獄した影野竜司が捜査に協力することとなった。
敵は中国の美しき暗殺団・三美神。強靭な肉体と美貌を持ち、重火器による攻撃を仕掛ける冷酷な敵と、
不死身の男が激突する! シリーズ第三弾。


もぐらの第三段らしいのですが、これから読んでも十分楽しめました。
久々の日本の本でハードボイルド感で楽しかった。
わくわくドキドキで
敵も強いからちょっとムカついたけどね

★★★★
  


Posted by ★月☆ at 10:40日本語

2017年09月29日

光待つ場所へ


光待つ場所へ
~~辻村 深月~


大学二年の春。清水あやめには自信があった。世界を見るには感性という武器がいる。自分にはそれがある。最初の課題で描いた燃えるような桜並木も自分以上に表現できる学生はいないと思っていた。彼の作品を見るまでは(「しあわせのこみち」)。
文庫書下ろし一編を含む扉の開く瞬間を描いた、五編の短編集。


しあわせのこみち
自分には天才的に絵の才能があると云う自信家の女子大学生が・・・イラっときて読みづらかった、
才能がある自分は「普通」の事を諦めないといけないと思いこんでいて・・・途中で止めて他の本読んだり。
せめてもの救いは本人がそう思い込むことは「イタイ」って解っているからまだいいけど

アスファルト
八方美人と周りから言われている男性の話

チハラトーコの物語
顔だけがいい嘘つきのモデル

樹氷の街
読み始めは登場人物にイラっときたけど続けていくとちょっとウルッときた。

総じて  良くわからんかった
最後には繋がるのかな?って思って最期まで読んだけど
繋がっているようには思えなかったのよね~

★☆

  
タグ :辻村 深月


Posted by ★月☆ at 10:17日本語

2017年08月30日

つくもがみ貸します



つくもがみ貸します
~~畠中 恵~~


お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら…!ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。


面白かった^^
つくも神達とお紅と清次がもっと仲良くしていて
ちゃんと会話をしていたらもっと面白かったな~
と思った

★★★

  


Posted by ★月☆ at 22:17日本語

2017年08月26日

天切り松 闇がたり



天切り松 闇がたり 残侠
~~浅田 次郎~~


ある日、目細の安吉一家に客分として現れた、時代がかった老侠客。その名も山本政五郎―すなわち幕末から生き延びた、清水の次郎長の子分・小政だというのだが…。表題作「残侠」など、天下の夜盗「天切り松」が六尺四方にしか聞こえぬ闇がたりの声音で物語る、義賊一家の縦横無尽の大活躍八編。粋でいなせな怪盗たちが大正モダンの大東京を駆け抜ける、感動の傑作シリーズ第二弾。


読み終わるのに時間かかってしまった
続けて読み始めたので、途中で飽きてしまったあかんべー
違う物を読んだりとこれを読み気がおきなくて
読む物がなくなったので、やっと続きが読む気がおきて
やっと終わった

前半の↑にあるように小政の章は
凄いし、かっこいいと思った

今回は松が15才の頃の話し
松の筆おろしがあったり
安親分に勘当されたり

★★★
  


Posted by ★月☆ at 13:05日本語

2017年08月22日

君の名は。


君の名は。
~~新海 誠~~


山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。


同じ会社の人が映画を観て、そして配信開始で購入してまでまたタブレットで観ている
その人から内容までちょろっと聞いていたんだけど・・・・
先月会社の休憩室に突如として小さな本棚が設置されそしてそこに
雑誌、まんが、本が少し置かれている中にこの本が置いてあったので読みました~

面白かった~~~
男の子が女の子になる夢の時に
女の子のカラダになっているので胸がちゃんとある
なので・・・・とりあえず 「もんでおくか」って(*≧m≦*)
思わず読みながらとりあえずもむんかい~~って突っ込みいれたくなった

ちょっと胸つまる所もあるし、応援したり、と面白い本だった。
あとがきに著者で映画の監督さんである新海さんが書いていて
本が先だと思っていたのに、映画が先にスタートしたけど
出たのは本が先だったらしい。
そして本は一人称で映画はそうではないって事が書いてあった
なので映画は  いいかな~って思ってしまった(^▽^;)
私が笑った↑の箇所はある事はある場面だけど、
もんでるシーンで終わるんじゃ~~~って

★★★☆

  


Posted by ★月☆ at 08:20日本語

2017年08月17日

プリンセス・トヨトミ


プリンセス・トヨトミ
~~万城目 学~~


5月末日の木曜日、大阪が完全に止まる。
あらゆる種類の営業活動、商業活動、地下鉄、バス等の公共機関も一切停止。
しかし、そのことは大阪人以外は全く知らない。
その発端となったのが、会計検査院からやってきた個性豊かな調査官3人と、
空堀商店街で暮らす女子になりたい中学生・大輔と彼を守ってきた幼馴染の茶子(ちゃこ)。
彼らが、大阪人に400年の長きにわたって連綿と引き継がれてきた、秘密の扉を開けてしまうのだった……。
歴史と古典を巧みに取り入れた突飛な着想と独特のユーモアで人気を博す著者が京都、奈良を舞台にした物語の次は、いよいよ大阪。
万城目ワールド真骨頂、驚天動地のエンターテインメント、ついに始動


これは面白かった~~~
会計検査院の三人が何故大阪を停止できるのか~(・_・?)
って思っていたんだけど・・・・
400年の間も大阪人に脈々と受け継がれていた事に、
読んでいきながらo(^O^*=*^O^)o ワクワクドキドキ
して、(*≧m≦*)プって笑えてくるところもあったりで楽しかった。
歴史とも絡んでくるので尚更浪漫があって楽しかった^^

刑事ものではないけど、読後が何だかスッキリでした。

p.s 映画はみていません。
★★★★★


  
タグ :古本歴史


Posted by ★月☆ at 22:22日本語

2017年08月12日

和菓子のアン


和菓子のアン
~~坂木 司~~


デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(うめもときょうこ)(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの18歳。プロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー!


面白かった~~~^^
↑に美味しい”ミステリー”とありますが、確かに謎解きもありますが、
私が好んで読んでいるミステリーとは違い
平和的で何だかほんわかする謎解きミステリー^^

そして和菓子屋での話なので和菓子の事が書いてあって
そんなに深い、そして色んな意味があって四季折々で食べられる
和菓子があるんだって知って興味湧いた~
でも・・・ここ沖縄には和菓子屋って和菓子屋さんないよ~な???
って云っても買わないかもだけどね^^;

そんな時お中元で

「あんまかろん」が届きました~~~
見た目マカロンですが、「あん」なので裏を見るとお饅頭です^^
一応和菓子でしょ(*≧m≦*)

と、和菓子お饅頭食べて良い気で読み終わりました。
★★★☆



  
タグ :和菓子


Posted by ★月☆ at 19:03日本語

2017年06月03日

闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉



闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉
~~浅田次郎~~


夜更けの留置場に現れた、その不思議な老人は六尺四方にしか聞こえないという夜盗の声音「闇がたり」で、遙かな昔を物語り始めた―。時は大正ロマン華やかなりし頃、帝都に名を馳せた義賊「目細の安吉」一家。盗られて困らぬ天下のお宝だけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべる。義理と人情に命を賭けた、粋でいなせな怪盗たちの胸のすく大活躍を描く傑作悪漢小説シリーズ第一弾。


留置場に来た老人が自分の歩んできた夜盗の人生を一緒になった
犯罪者と監視達に語って聞かせる闇がたりとして、語っていく物語
この本自体ページはプリズンホテルより短い筈なのに長く感じた。

博打打の父親に美人の姉は吉原に売られ、姉は自分の売ったお金で
弟の松蔵を学校に行かせてくれと言われたにも関わらず、子供の松蔵を夜盗に売る。
松蔵が子供の頃の話からで、登場人物達は夜盗の一味なのですが、
昔のやくざのように(と私は勝手に信じている)矜持があって
盗みはしているけど、貧乏人からは絶対に盗らない、それどころか施しをしている
心優しい人達に幼い松蔵は貰われ、夜盗の大人たちに囲まれて育つ松蔵。
で、それぞれの章で夜盗一味の1人とかが主人公になるんだけど・・・重い 
と、云うか読みたくない”重い”ではないないけど凄い考えた~
そして哀しい、辛い
最後の章では本当に泣いた

すぐ次の本読み始めよ^^

★★★★


  


Posted by ★月☆ at 21:54日本語

2017年05月27日

プリズンホテル〈4〉春



プリズンホテル〈4〉春
~~浅田次郎~~


義母の富江は心の底から喜んだ。孝之介が文壇最高の権威「日本文芸大賞」の候補になったというのだ。これでもう思い残すことはない…。忽然と姿を消した富江。その行方を気に病みながらも、孝之介たちは選考結果を待つべく「プリズンホテル」へ。果たして結果はいかに?懲役五十二年の老博徒や演劇母娘など、珍客揃いの温泉宿で、またしても巻き起こる大騒動。笑って泣ける感動の大団円。


作家先生に権威のある賞の候補にあがったと云うニュースを義母に伝えた直後から義母がいなくなった。
今回は特に義母にも幸せになって欲しかったな~何だかな~
って感じです。
気になってすぐ読んでしまいました
がっ
中身も何だか軽い感じでした。
このシリーズの人達は好き(作家以外)なので楽しく読んだので
他のシリーズを一括で購入しちゃいました~(^▽^;)

★★★
  


Posted by ★月☆ at 21:17日本語

2017年05月24日

プリズン・ホテル (冬)


プリズン・ホテル (冬)
~~浅田次郎~~



阿部看護婦長、またの名を“血まみれのマリア”は心に決めた。温泉に行こう。
雪に埋もれた山奥の一軒宿がいい…。大都会の野戦病院=救命救急センターをあとに、
彼女がめざしたのは―なんと我らが「プリズンホテル」。真冬の温泉宿につどうのは、いずれも事情ありのお客人。
天才登山家、患者を安楽死させた医師、リストラ寸前の編集者。命への慈しみに満ちた、癒しの宿に今夜も雪が降りつもる。


今回もホテルに行くとドタバタしている
って云うかしゃんとしている筈の親分が
・・・何だが病気(癌)だと思いこむとそこまでになりますか?ってちょっと笑えた
そして↑に出てくる、血まみれのマリアと患者を安楽死させた医師
・・・この二人にはなんで~~~?って私は非常に残念な結果でした。
そして私の嫌いな作家・・・こいつは本当に(-_-メ)自分が母親に捨てられたからって
愛し方を知らないって云うのを盾に女の人を殴る、蹴るなんてやっぱりさいて~だ
挙句の果てにっ それをやるかっ!(--〆)
読みながらワナワナしてた~


★★★  


Posted by ★月☆ at 20:17日本語

2017年05月21日

プリズンホテル (2) 秋


プリズンホテル (2) 秋



今宵、我らがプリズンホテルへ投宿するのは警視庁青山署と大曽根組のご一行。そしていわくありげな売れない元アイドル歌手とその愛人。愛憎がぶつかる温泉宿の夜は眠らない……。
花沢支配人は青ざめた。なんの因果か、今宵、我らが「プリズンホテル」へ投宿するのは、おなじみ任侠大曽根一家御一行様と警視庁青山警察署の酒グセ最悪の慰安旅行団御一行様。そして、いわくありげな旅まわりの元アイドル歌手とその愛人。これは何が起きてもおかしくない…。仲蔵親分の秘めた恋物語も明かされる一泊二日の大騒動。愛憎ぶつかる温泉宿の夜は笑えて、泣けて、眠れない。


今回も面白かった~~~
人前では読むのは辛いね~ウルウルしてくるから
でも、読み始めは笑えたよ~だって、前回もでてきた大曾根一家と警視庁の慰安旅行って
面白すぎる組み合わせでしょ~~~
って他にも勿論曰くありなお客様がきているので
も~なんか凄い、今回は芸能関係者がでてきてたりで

今回は木戸仲蔵親分かっこいい所がいっぱい

相変わらず主人公(?)の自称人気作家はサイテーだけどね

★★★☆

  


Posted by ★月☆ at 15:41日本語

2017年05月15日

プリズンホテル (1) 夏

プリズンホテル (1) 夏
~~浅田次郎~~


極道小説で売れっ子になった作家・木戸孝之介は驚いた。たった一人の身内で、ヤクザの大親分でもある叔父の仲蔵が温泉リゾートホテルのオーナーになったというのだ。招待されたそのホテルはなんと任侠団体専用。人はそれを「プリズンホテル」と呼ぶ―。熱血ホテルマン、天才シェフ、心中志願の一家…不思議な宿につどう奇妙な人々がくりひろげる、笑いと涙のスペシャル・ツアーへようこそ。


面白かった、ヤクザな人達の人柄はいいっ
でも主人公?の超売れっ子の小説家の性格が最悪で、自分の彼女は殴るは奴隷のように扱うし、
それをずっとお世話してくれた継母も同じように扱うから
この人の箇所を読むのが嫌だった。

このプリズンホテルに間違ってと云うか宿泊することになってしまったお客さん達は
定年した旦那に三行半を云い渡そうとしている熟年夫婦、一家心中しようと森に入り込んで
死ぬ前に豪勢にっと云う事で泊りにきた家族のそれぞれ事情を抱えているんだけど、
騒がしい任侠団体客や従業員に係わっていくうちに前向きな生き方になって帰って行く^^
すぐに(2)を購入しました~^^

★★★



  


Posted by ★月☆ at 21:37日本語

2017年05月10日

切り札 トランプ・フォース

切り札 トランプ・フォース
~~今野 敏~~


超国家的対テロ用特殊部隊「トランプ・フォース」。国際的なテロの増加を受けて極秘に結成されたこの部隊に、一人の日本人が加わった。佐竹竜、拳法の達人である。実直な商社マンだった彼が、なぜ、いかにしてこのような生き方を選んだか。男の覚悟と決心を描く重量級バトル・アクション小説、第一弾!『トランプ・フォース 切り札部隊』改題


面白かったけど・・・・
↑にあるように重量級バトルアクションかって云われるとちょっと疑問が・・・(^▽^;)
いかにしてその生き方をっていう箇所が長くて
私が期待していた、特殊部隊に入ってからの箇所がそれ程入っていなくて、
それこそあっけなく終わってしまった感じがしました。

★★☆

  
タグ :今野敏Kindle


Posted by ★月☆ at 16:41日本語

2017年03月28日

PK

PK
~~伊坂 幸太郎~~

彼は信じている。時を超えて、勇気は伝染する、と――人は時折、勇気を試される。落下する子供を、間一髪で抱きとめた男。その姿に鼓舞された少年は、年月を経て、今度は自分が試される場面に立つ。勇気と臆病が連鎖し、絡み合って歴史は作られ、小さな決断がドミノを倒すきっかけをつくる。三つの物語を繋ぐものは何か。読み解いた先に、ある世界が浮かび上がる。


3部作?のよ~な本なのですが

PKは全然接点のない人達の話がでてきて(・_・?)がいっぱいだったけど
どこかでは絡んでくるんだろ~とは思いつつも読み進めましたが、
これもやっぱり読みづらく
読み始めてから読了まですんごい時間かかってしまいました(^▽^;)
最後はちょっとあ~ってくすって笑ってしまったけど(^v^)

超人
全くもって意味がわからんかった(^▽^;)
で(・_・?)みたいな

密使
同じだな~「パラレルワールド」とか「パラドックス」とか難しくて
寝る前の本ではないな~としみじみ思った
終わりまでやっぱり(・_・?)だった
ちゃんと読めていないのかも(^▽^;)

これが伊坂ワールド?

★★

  
タグ :伊坂幸太郎


Posted by ★月☆ at 21:16日本語

2017年03月28日

結婚という選択

結婚という選択
~~江波 武俊~~


恋愛の延長線上に結婚があるべき、と考える<俺>は、友人の博が結婚相談所に登録することに動揺する。また、元恋人の従姉の理沙は、不倫の恋に身を焦がす。
未婚の男女が結婚を目指す一方で、既婚の男女は不倫へと走る。

そうした中で、離婚率約3割という結婚を選択する意味は何だろうか? 現代の結婚を巡る状況に鋭い考察を加えた短編小説。


大分前に無料でタイトルだけに惹かれてDLしたんですけど、
今回はちょっと読む気になったので読み始めたけど・・・・

も~最初から主人公に嫌気がした
彼女と別れた理由からして・・・・・
も~それからただただ読むのが辛かった~
馬鹿かこいつ?としか思えなくて
この本はこの主人公の独断と偏見に満ち満ちた本で
女性をとことん軽視しているよ~にしか思えなかった

なので評価なし
  
タグ :KindleReminder


Posted by ★月☆ at 14:17日本語

2017年02月16日

陽気なギャングの日常と襲撃



陽気なギャングの日常と襲撃
~~伊坂幸太郎~~


嘘を見抜く名人は刃物男騒動に、演説の達人は「幻の女」探し、精確な体内時計を持つ女は謎の招待券の真意を追う。
そして天才スリは殴打される中年男に遭遇―天才強盗四人組が巻き込まれた四つの奇妙な事件。
しかも、華麗な銀行襲撃の裏に「社長令嬢誘拐」がなぜか連鎖する。
知的で小粋で贅沢な軽快サスペンス!文庫化記念ボーナス短編付き。


読み始めてからなが~い時間放置していたのですが、やっと読み終えた~
けど記事書くのに又時間かかってしまって、何時読み終わったか(^▽^;)

とりあえず、読むのに時間かかったのは、登場人物達にはギャングだけど好感は持てるんだけど・・・・
な~ぜ余計な事にクビ突っ込むのさ~
って部分が長くて・・・
そして勿論ちょっとドキドキハラハラもするから

だけど、読み終わったらやっぱり面白かった^^
★★★
  
タグ :伊坂幸太郎


Posted by ★月☆ at 18:41日本語

2016年12月23日

ツナグ


ツナグ
~~辻村 深月~~

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。突然死したアイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌告知出来なかった頑固な息子、親友に抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を待ち続ける会社員…ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのだろうか。心の隅々に染み入る感動の連作長編小説。


4人の死者とその人に逢いたい人達の4編の物語
と使者(つなぐ)の物語

~~アイドルの心得~~
最初の人は亡くなった芸能人に会いたい
ってので最初ははっ?大丈夫?この人って思わずちょっとイラっとした。
読んでいって納得したけどね~

~~長男の心得~~
2人目は田舎の本家の長男のお話
またこの長男も嫌なやつで・・・・・
でも、会いたい人と会いたい理由が
ほっこりした

~~親友の心得~~
3人目  これは読むのが辛かった
死者も会いたい人も女子高生
生前は「親友」としていたのに
この会いたい理由とかがすんごい勝手でむかついた
いつまでも自分の事しか考えてない主人公にイラ付いた
そして何かかわいそうな子だな~とも思った。

~~待ち人の心得~~
これは何かただただラブストーリーを読んでいるようで
良かったと、死者がいるので
哀しかった、普通にこの二人には幸せになって欲しいと
思った。

~~使者の心得~~
使者になりたての↑の人達を会わせた「使者」の役になった高校生の話。
これはちょっと重いけど
なんだかよかったで終わるお話でした。

読了感がほんわかしてました。
自分が生きている間に会いたい「死者」は考えても・・・・
答えは出ないね~なんか

映画になった本ですが、映画は観ずに本が読みたかった
面白かった

★★★☆
  
タグ :辻村 深月


Posted by ★月☆ at 21:17日本語