てぃーだブログ › ★月の部屋☆

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Posted by TI-DA at

2017年09月29日

光待つ場所へ


光待つ場所へ
~~辻村 深月~


大学二年の春。清水あやめには自信があった。世界を見るには感性という武器がいる。自分にはそれがある。最初の課題で描いた燃えるような桜並木も自分以上に表現できる学生はいないと思っていた。彼の作品を見るまでは(「しあわせのこみち」)。
文庫書下ろし一編を含む扉の開く瞬間を描いた、五編の短編集。


しあわせのこみち
自分には天才的に絵の才能があると云う自信家の女子大学生が・・・イラっときて読みづらかった、
才能がある自分は「普通」の事を諦めないといけないと思いこんでいて・・・途中で止めて他の本読んだり。
せめてもの救いは本人がそう思い込むことは「イタイ」って解っているからまだいいけど

アスファルト
八方美人と周りから言われている男性の話

チハラトーコの物語
顔だけがいい嘘つきのモデル

樹氷の街
読み始めは登場人物にイラっときたけど続けていくとちょっとウルッときた。

総じて  良くわからんかった
最後には繋がるのかな?って思って最期まで読んだけど
繋がっているようには思えなかったのよね~

★☆

  
タグ :辻村 深月


Posted by ★月☆ at 10:17読書日本語

2017年09月01日

No Rest for the Dead



No Rest for the Dead


When Christopher Thomas, a ruthless curator at San Francisco’s McFall Art Museum, is murdered and his decaying body is found in an iron maiden in a Berlin museum, his wife, Rosemary, is the primary suspect, and she is tried, convicted, and executed. Ten years later, Jon Nunn, the detective who cracked the case, is convinced that the wrong person was put to death. In the years since the case was closed, he’s discovered a web of deceit and betrayal surrounding the Thomases that could implicate any number of people in the crime. With the help of the dead woman’s friend, he plans to gather everyone who was there the night Christopher died and finally uncover the truth, suspect by suspect. Solving this case may be Nunn’s last chance for redemption…but the shadowy forces behind Christopher’s death will stop at nothing to silence the past forever.


面白そうじゃないか~って読み始めたのはいいけど、
色んなベストセラー作家が書いているので
読みにずらいな~って云う章も
それよりも増して殺された奴(クリストファー)が相当悪いやつで
犯人誰でもいいじゃん、こんな奴いなくなっても誰も困らないじゃないか
と思ってしまったら・・・・・読む気がしなくてなって(^▽^;)
またまた、途中、かなりほっといた(^▽^;)

再度読み始めたらストーリーが全然違う方向へ
興味深いストーリーだけど
好きではない、やっぱりこのクリストファーがムカつく
そして悪い奴の最期が余りにもあっさりしている感じがしてなんだかな~
って思ってしまった。

それにしても、これだけの沢山の作家が書いているのに
細かい所まで(本にしている訳だから当たり前だとは思うけど)一致している所には感動した。
でも内容が気に食わない
なので

★★
  
タグ :KindleReminder


Posted by ★月☆ at 01:27読書English

2017年08月30日

つくもがみ貸します



つくもがみ貸します
~~畠中 恵~~


お江戸の片隅、お紅と清次の姉弟2人が切り盛りする小さな店「出雲屋」。鍋、釜、布団と何でも貸し出す店ですが、よそにはない奇妙な品も混じっているよう。それらは、生まれて百年を経て、つくもがみという妖怪に化した古道具。気位高く、いたずら好きでおせっかい、退屈をもてあました噂超大好きの妖たちが、貸し出された先々で拾ってくる騒動ときたら…!ほろりと切なく、ふんわり暖かい、極上畠中ワールド、ここにあり。


面白かった^^
つくも神達とお紅と清次がもっと仲良くしていて
ちゃんと会話をしていたらもっと面白かったな~
と思った

★★★

  


Posted by ★月☆ at 22:17読書日本語

2017年08月26日

天切り松 闇がたり



天切り松 闇がたり 残侠
~~浅田 次郎~~


ある日、目細の安吉一家に客分として現れた、時代がかった老侠客。その名も山本政五郎―すなわち幕末から生き延びた、清水の次郎長の子分・小政だというのだが…。表題作「残侠」など、天下の夜盗「天切り松」が六尺四方にしか聞こえぬ闇がたりの声音で物語る、義賊一家の縦横無尽の大活躍八編。粋でいなせな怪盗たちが大正モダンの大東京を駆け抜ける、感動の傑作シリーズ第二弾。


読み終わるのに時間かかってしまった
続けて読み始めたので、途中で飽きてしまったあかんべー
違う物を読んだりとこれを読み気がおきなくて
読む物がなくなったので、やっと続きが読む気がおきて
やっと終わった

前半の↑にあるように小政の章は
凄いし、かっこいいと思った

今回は松が15才の頃の話し
松の筆おろしがあったり
安親分に勘当されたり

★★★
  


Posted by ★月☆ at 13:05読書日本語

2017年08月22日

君の名は。


君の名は。
~~新海 誠~~


山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。一報、東京で暮らす男子高校生・瀧も、山奥の町で自分が女子高校生になる夢を見る。やがて二人は夢の中で入れ替わっていることに気づくが――。出会うことのない二人の出逢いから、運命の歯車が動き出す。長編アニメーション『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説。


同じ会社の人が映画を観て、そして配信開始で購入してまでまたタブレットで観ている
その人から内容までちょろっと聞いていたんだけど・・・・
先月会社の休憩室に突如として小さな本棚が設置されそしてそこに
雑誌、まんが、本が少し置かれている中にこの本が置いてあったので読みました~

面白かった~~~
男の子が女の子になる夢の時に
女の子のカラダになっているので胸がちゃんとある
なので・・・・とりあえず 「もんでおくか」って(*≧m≦*)
思わず読みながらとりあえずもむんかい~~って突っ込みいれたくなった

ちょっと胸つまる所もあるし、応援したり、と面白い本だった。
あとがきに著者で映画の監督さんである新海さんが書いていて
本が先だと思っていたのに、映画が先にスタートしたけど
出たのは本が先だったらしい。
そして本は一人称で映画はそうではないって事が書いてあった
なので映画は  いいかな~って思ってしまった(^▽^;)
私が笑った↑の箇所はある事はある場面だけど、
もんでるシーンで終わるんじゃ~~~って

★★★☆

  


Posted by ★月☆ at 08:20読書日本語